三つ蝶
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『二月競演名作喜劇公演』 平成31年2月2日(土)〜23日(土) 新橋演舞場
『朗読新派 大つごもり』 平成30年12月8日(土)・9日(日)
『四国花街 伊予の響演』 平成30年11月11日(日)
KBS京都テレビ『おやかまっさん』出演 平成29年4月10日(月)
日本舞踊の手ほどき(小林聖心女子学院にて) 平成28年10月
DVD『林流 日本舞踊の手ほどき』のご案内
舟木一夫写真集 華 役者仲間INTERVIEW
人権のひろばNo.73掲載記事
『中将姫誓願桜』 平成22年3月14日(日) じゅうろくプラザ2階ホール
春風物語『恋の呂昇(ろしょう)』 平成22年4月1日〜25日 京都南座

平成31年2月2日(土)〜23日(土)
『二月競演名作喜劇公演』
於:新橋演舞場

平成30年12月8日(土)・9日(日)
『朗読新派 大つごもり』

平成30年11月11日(日)
『四国花街 伊予の響演』

平成29年4月10日(月)
KBS京都TV『おやかまっさん』出演
KBS京都TV『おやかまっさん』出演

KBS京都TV『おやかまっさん』出演

KBS京都TV『おやかまっさん』出演

KBS京都TV『おやかまっさん』出演

平成28年10月
日本舞踊の手ほどき(小林聖心女子学院にて)
フランスとコロンビアの高校生の留学生と

DVD『林流 日本舞踊の手ほどき』のご案内
DVD収録内容紹介(YouTube

舟木一夫写真集 華
役者仲間INTERVIEWより抜粋

林啓二  舟木一夫写真集 華

■出会い
 平成11年8月、新橋演舞場での「薄桜記」で、初めて舟木さんの舞台に立たせて頂きました。叔父さんの役だったのですが、一場しかなかったので、 舟木さんとのセリフのやりとりもはとんどなくて。当時はお稽古場でも、ほとんど喋ったりすることはありませんでした。 その後、どこかで覚えていてくだ さっていたようで……舟木さんは、すごくいろんなところまで気を行き届かせてくださるじゃないですか?
・・・(中略)・・・
■知恵袋
 とにかく、物知りな方です。いろんなことを見たり聞いたりされるんで しょうね、芝居のこと以外でも本当に、いろんなことをご存知です。とんでも ない”知恵袋”だなあと(笑)。いっぱい、引き出しを持ってらっしやる。
・・・(中略)・・・
■寛大で、男らしい
 舟木さんをひと言で表すのなら「寛大な人」。誰でもそうだけれど、機嫌の悪いときはある。
・・・(中略)・・・
 舟木さんは本当に、優しい。大事に大事に考えて芝居をしたら、必ず、しっかりと受け止めてくれる。あたたかい言葉を返してくれる。
・・・(中略)・・・


人権のひろばNo.73に掲載された記事より


――もっと日本舞踊に親しんでいただくために、"ゆかたde Shall we dance"という新しい試みを始められたと伺いました。

 去年は、名古屋と京都で行いました。どれくらい集まっていただけるか不安でしたが、おかげさまで好評で、今年は名古屋、京都に加え、西宮でも開催することが決まっています。
 この"ゆかたde Shall we dance"は...



平成22年3月14日(日)
『中将姫誓願桜』   於:じゅうろくプラザ2階ホール

岡安辰雄・記『日本舞踊』第62巻4月号より抜粋
「中将姫誓願桜伝説」

 女優の傍ら日本舞踊岩井流家元としても活躍している岩井友見が、岐阜市大洞の願成寺境内にある中将姫誓願桜を題材にした新作舞踊劇を創作。ヒロイン中将姫の命日といわれる3月14日、JR岐阜駅前のじゅうろくプラザ二階ホールで初演。立見客が出るほど日舞としては異例と思えるほどの支持を得た。
 題材となった中将姫桜は、岐阜県本巣市にある根尾の淡墨桜と並ぶ名物桜。今回の創作は岐阜市が市制120年に当たるところからこれを記念して依頼されたとかで家元友見が一年がかりで作・演出・振付・主演と一人四役を受けもって取り組んだ。 伝説の主人公中将姫は動乱の奈良時代、時の右大臣藤原豊成の娘として生まれ、最後は尼僧となって29歳の若さで浄土へ旅立つたという。作曲を大和楽の家元大和久満に依頼。一時間を超える大作に仕上げた。
舞台は奈良二上山の山麓、当麻寺をバックにしたプロローグからエンディングまで全7景。
 父豊成と正常二役を演り分けたゲストの林啓二はまさに似合。姿かたちといい、セリフも確か。
この作品が、日ごろ日舞に接することの少ない客層に受け入れられたのも主役二人の「役者」としての力量があればこそ。




平成22年4月1日〜25日
春風物語『恋の呂昇(ろしょう)』   於:京都南座

関西版毎日新聞夕刊4月10日号掲載

『舞台評』

(5日、京都・南座) 春風物語 恋の呂昇

藤山直美初の芸道物に挑戦
 4月の京都・南座は藤山直美主演の「春風物語恋の呂昇」 (花登筺原作、齊藤雅文脚本・演出)。
明治時代に人気を博した娘義太夫、豊竹呂昇の修業と恋を描く。直美らしく暗くならないで、明るさのある芸道物になった。
 新派の水谷八重子が初演時(1972年、当時良重)に呂昇を演じて以来、襲名披露にも選んだ芝居。
今回は原作をかなり改定した。
 御霊文楽座の楽屋口で呂昇は雪の地面に正座して越路太夫(林啓二)の義太夫を聞く。芸道精進の姿を描く花登らしい場面。越路太夫役の啓二は風格を出した。
 女も恋も捨て「命をかけて義太夫と道行や」と桜散る中、泣き笑いで幕。直美らしい、将来への明るさを見せた。